一度 MV1SetPosition と MV1SetRotation で位置と向きを設定したら
その後一切状態が変化しない背景のオブジェクトなどに関して、
MV1DuplicateModel で複製したモデルハンドルを使用して一度位置と向きを
設定した後は毎フレーム MV1DrawModel を呼ぶだけにすると MV1DuplicateModel を
使用しない場合に比べて負荷が小さくなりますが、毎フレーム MV1SetMatrix や MV1SetPosition で
位置や状態が変化するオブジェクトについては MV1DuplicateModel で作成したモデルハンドルを
使用するメリットは無いかもしれません( この場合、一つのモデルハンドルを使用した方が
アクセスするメモリの範囲も狭くなるので、結果として処理負荷も MV1DuplicateModel を
使用した場合より早くなるのかもしれません )
MV1SetPosition, MV1SetRotation, MV1SetMatrix, MV1SetAttachAnimTime などのモデルの
姿勢や位置が変化する関数が呼ばれるとモデルのフレーム( ボーン )の位置・向きの計算が
行われますので、不要な MV1SetPosition, MV1SetRotation, MV1SetMatrix, MV1SetAttachAnimTime などの
関数はできるだけ呼ばないようにすることでCPU負荷を軽減することができます